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9月19日(土)トークイベント「技と技術(テクノロジー)の発現」開催

HAMON GALLERYにて、現在開催中の企画展に関連したトークイベントを開催致します。
参加ご希望の方は、お手数ではございますが、コンタクトフォームからご連絡をお願い致します。

[タイトル]
技と技術(テクノロジー)の発現

[トークテーマ]
過去から引き継いだ技術をさらに高めて未来へとつなぐ職人にとって、現代の先端技術の代表格とされる3Dプリント技術はどのように見えているのでしょうか。また、テクノロジーを駆使するエンジニアやデザイナーは、職人の手業や工芸の歴史をどのように捉えているのでしょうか。職人とインダストリアルデザイナーによる鼎談によって、工芸技術の展開の可能性を探ります。

[日時]
2015年9月19日(土)
14:00開始(13:30開場)
15:00終了

[会場]
HAMON GALLERY

[登壇者]
自在置物作家:満田晴穂
刀匠:河内一平
インダストリアルデザイナー:横井康秀

[登壇者略歴]
– 満田晴穂
江戸時代の甲冑職人が生み出した「自在置物」と呼ばれる金属工芸の伝統を引き継ぎ、その技術は当時を凌ぐといわれる。今日的なモチーフ、素材、技法を次々と取り入れながら、作品における昆虫、甲殻類の関節細部の表現は精緻を極め、自在置物のこれまでにない世界観を展開する。2008年東京藝術大学大学院工芸科彫金研究室修了。

– 河内一平
人間国宝宮入行平氏の伝法を受け継ぐ宮入小左衛門行平氏に入門。平成17年に文化庁より作刀承認を取得。同年新作刀展覧会に初出品、努力賞受賞。その他、新作日本刀・刀職技術展覧会金賞等入賞多数。全日本刀匠会理事、全日本刀匠会信越・北陸地方支部長、公益財団法人日本刀文化振 興協会会員、宮入一門会会員。

– 横井康秀
多摩美術大学卒業。株式会社ニコンにて一眼レフ等のデザイン戦略から量産まで横断的に従事。現在は、デジタル製造技術によるプロダクト・サービス開発を事業とする株式会社カブクにて、3Dプリント技術を駆使したインダストリアルデザインを行う。iF、RedDot等受賞。

2015-09-17 | Posted in NEWS